新潟のお墓・鳥居・彫刻は阿賀野市の田辺石材店

代々の墓地など建てる場所がある場合は、現地にて大きさや宗派や地盤の状態などを確認いたします。お持ちでない場合は墓地のご紹介もいたします。寺院墓地、公営墓地、民営墓地、地域管理の墓地などがありますが、お客様の条件に合った将来的に安心な墓地をご紹介させていただきます。

現在お墓の形を大きく分類すると、和型墓石、洋型墓石、デザイン墓石に分けられます。展示品や当店の施工事例写真をご覧頂きながら、おおよそのイメージを確認し、それを基に3Dキャドにて何点かご提案図面を作成致します。それらをご覧頂き、お客様の考えや希望を形にしていきます。それと同時にお客様の墓地の地盤に適した基礎工法もご提案させていただきます。

石材の色は白系・ピンク系・グレー系・黒系など多数あり、お墓に使用される石は国産と外国産を含めると数百から数千種類あると言われております。その中からこの地域に合った良質で硬い石材を判断するため、原石の視察に行き仕入れる前に石材に対し手加工によるテスト(割る・削る・磨く・水はけ時間の計測)を行っております。

草水石
(新潟県産)

滝根みかげ
(福島県産)

万成石
(岡山県産)

真壁石小目
(茨城県産)

やさとみかげ
(茨城県産)

吾妻みかげ
(宮城県産)

磐梯みかげ
(福島県産)

アーバングレー
(インド産)

M―10
(インド産)

デザインと石材と基礎工法が決まった所で最終のお見積もりを提出致します。
当店は「一式~」のような中身の判りづらい形式ではなく、
細かく明確なお見積もりで納得いくまでご説明させて頂きます。

製作は原石の荒切りからスタート。石材は天然の素材ですので木の木目と同じように「石目」があり、黒アザやキズやムラなどの使えない部分も出てきます。悪い箇所を取り除き、良い所を引き出しながら切り進めていきます。
次は研磨加工です。平面は高精度の全自動研磨機で研磨し、曲面は手加工で研磨していきます。当店は磨き面に艶出し剤などの余計な薬品は塗りません。石材本来の自然な艶をご覧いただけます。
最後は宇彫りとなります。一般的には「~家之墓」が多いですが、各宗派のお題目を彫る場合、浄土真宗では「倶会一処」「南無阿弥陀仏」、禅宗では「南無釈迦無尼佛」、日蓮宗では「南無妙法蓮華経」となります。家紋や年月日や建て主も彫ります。

見えない部分になりますがとても大切な工程になります。コンクリートは上に乗るお墓の重みに耐える十分な厚みと鉄筋により構成し、見える部分は金コテ仕上げを行います。特に重要なのがコンクリートの下の地盤の状態で、緩い土を取り除き砕石等で強固に締め、それでも締まりにくい場合は、杭打ちや特殊基礎工法により不同沈下に強い基礎を構成します。

施工に関しても見えない部分をどのように工夫をしているかが重要と言えます。ステンレス耐震棒やL字金具や横ズレ防止金具を配し、接着剤も3種類使用し、柔の箇所と剛の箇所を構成することにより地震による倒壊を防ぎます。
見える部分に関しても当店は石材の仕上げに絶対の自信を持っており、艶出し剤やワックスなどの石に余計なものは塗りません。石本来の自然の仕上がりをご覧いただけます。

工事完了後もアフターケアとして責任を持ってお付き合いさせていただきます。
お墓のクリーニングや追加字彫り、付属品の追加加工など、何でもご相談下さい。
また、当店以外で建てたお墓でも「お墓の健康診断」を無償で行っております。
石のプロとしてどんな疑問にもお答えさせて頂きますので是非ご連絡下さい。